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JAMJAM日記

4月17日 The Stone 4日目 刀根康尚さん登場、そして日本では「64」も始まりました

 

投稿日:2015年4月18日 

4日目の最初のセットは御歳80歳になられた昭和10年生まれの刀根康尚さんを迎えて。
刀根さんについては、ご存知の方も多いと思うしネットを調べれば出てくるので多くは書きませんが、1958年に恐らく日本では最初の即興前衛音楽集団「グループ音楽」の結成を始め、60年代にはフルクサスやハイレッドセンターへの参加、足立正男監督作品の異様なサウンドトラック等々の活動後72年に渡米、拠点をNYに移して今日に至るまで、様々な前衛活動をされていて、とりわけ近年の音楽作品の素晴らしさというか、凶暴さというか、ノイズっぷりは、気持ちがいいくらいで、パイオニアであり大先輩なんて言い方だけではとても足りないくらいの現在進行形の存在。先日京都で共演した音響デザインやテープ音楽の大先輩大野松雄さんといい、どれだけの言葉を尽くしても足りないくらいの業績を残しただけでなく、今も現役で作品を作り続けているエネルギーには本当に頭が下がります。

刀根さんとの出会いは15年ほど前の図書新聞での対談でした。演奏では10年前にNYのThe Stoneで共演したのが最初。Sachiko Mさんのほうは、それより前から刀根さんと共演していて、3人での演奏は2000年代後半の明大前キッドアイラックホール以来二度目。エッジの立った刀根さんの強烈な爆音との共演はいつも気持ちが良くて、僕なとはひたすら快感なんだけど、でも多分、刀根さんは単にそういう意図であの強烈な音をだしているわけじゃなくて、その辺の秘密は、明日、対談を申し込んでいるので、そこでじっくり聞ければと思ってます。(この様子は秋目標で本にしま~す)

写真1(4:17)

刀根さんとSachiko M
 
 
 

セカンドセットは、現在NYの滞在中の美術家毛利悠子と、北京在住でたまたまNYに来ているFENのヤンジュン、そしてSachiko Mとわたしで、超アブストラクトな謎セットを。さほど知名度があるわけではないし、何をやるか謎すぎて、きっと今回のセットの中では一番お客さんが入らないだろうと思ったら、なんと最初のセットにつづき満席、入りきれずに諦めて帰った人たちも多数の状態。年齢高めが多いThe Stoneの客層だけど、最初のセットも、このセットも若い人たちが沢山来てくれている。
セットの内容は、もう謎すぎて本当に楽しかった。わたしはストーンの楽屋にあったシンバルとスネアをターンテーブルに繋げて演奏、それぞれがそれぞれの場所で勝手に音を出していて演奏って言えるかどうかもわからない感じがすごい好きでした。こんなんばっか永遠にやってたい・・・やってる最中はそんなことを思うようなセット。

写真2(4:17)

セッティング中の毛利悠子

写真3(4:17)

毛利悠子のセッティングの一部

写真4(4:17)

セッティング中のヤンジュン
 
 
 

日本ではNHKドラマ「64」がはじまったところ。
どんな風に見てくれているかな。
演奏参加メンバーは後日紹介します。ここのところインドネシアに頻繁に行っていたこともあって実はガムランの楽器やフレーズを多様してます。

写真5(4:17)

会場でNYのジャパンソサイティの塩谷さんと談笑する刀根さん。お元気そうでよかった。
月曜の夕方ジャパンソサイティで映画「ASAHIZA」の上映とわたしと福島で活動されている医師丹羽真一教授のトークがあります。
Japan Society イベント詳細ページ

写真6(4:17)

居酒屋に向かう刀根さんと毛利の後ろ姿。このあとは居酒屋で深夜まで。10年前にNYで刀根さんと共演したあとも居酒屋で遅くまで盛り上がりました。

今夜のThe Stoneの最初のセットは
Dither guitar trio + Otomo Yoshihide―compositions and improvisations
Otomo Yoshihide, James Moore, Taylor Levine, Joshua Lopez (guitars)
わたしの作品を演奏してくれます。

そして10時のセットは
Otomo Yoshihide + Hideki Kato + Billy Martin
Otomo Yoshihide (guitar) Hideki Kato (bass) Billy Martin (drums)
今回最もというか唯一ジャズ的というかジャム的なセット。オリジナルグラウンドゼロのメンバー加藤くんと、初共演メデスキ、マーチン&ウッドのマーティンとのセット、楽しみです。

The Stone スケジュールページ


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