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JAMJAM日記

4月16日 The Stone 3日目

 

普段は夜にめっちゃ強いのだけど、時差ぼけで、ライブのあとホテルに戻ると、倒れ込むように爆睡。普段起きない朝にこれを書いている。

昨夜は、カヒミ・カリィさんとの3年ぶりのセット。パートナーでタップダンサーの熊谷和徳や娘さんも来てくれて本番前は賑やか。全部で7曲、久々にやったせいか、ものすごく新鮮。今回に備えて10年前に録音したカヒミさんのアルバム「nunki」を久々に聴いたけど、自分で言うのもなんだけど今聴いても、素晴らしいなあ。名盤!
カヒミさん、子育てが一段落したら、またやりましょうね。
写真を全然取れなかったので、カヒミ・カリィ+Sachiko M+大友良英のライブの様子はここを。

写真1(4:16)

The Stoneの地下の楽屋件楽器置き場。下水臭いです。

セカンドセットはドラムスのティム・ケイパーとDUO。彼は10年前にストーンでボランティアをやっていて、そのときやったポーターブルオーケストラに参加してくれていた。ゾーンお薦めのミュージシャンをyoutubeでチェックしていて見つけた逸材。どこにでも遊びに行ける感じで楽しいDUOでした。

写真2(4:16)

今夜17日の The Stone / NY 大友良英ウィークは
1st set 8pm 刀根康尚、Sachiko M、大友良英
2nd set 11pm ヤンジュン、毛利悠子、Sachiko M、大友良英
60年代に日本でキャリアをスタートし70年代以降はアメリカで活動している前衛音楽の大先輩、刀根さんと数年ぶりの共演。そして、セカンドセットは、北京のヤンジュンと、現在NYに滞在中の毛利悠子を迎えて、どちらのセットも今回のストーンウィークの中では最もアブストラクトなセットになると思います。


The Stone スケジュールページ

4月15日 The Stone 2日目

 

最初のセットはデヴィッド・グラブスと。彼との出会いは90年代前半の東京、四谷にあったP3でレッドクレヨラのライブがあったときに、彼はそのメンバーとしてギターを弾いていて、オレは対バンでソロ。その後は94年だったかな、シカゴでグラウンドゼロ、ガスターデルソル、コントーションズというギグがあって、ガスターデルソルの彼とジム・オルークがオーガナイズをしてくれたたりから親交が始まった。といっても最近はたまにしか会えないし、DUOをやるのは今回がはじめて。音色の相性がいいせいか楽しかったなあ。

写真1(4:15)

わたしのギターの向こうに見えるデヴィッド

ネルス・クラインとは、2000年代のロヴァ・オーケストラで数回一緒にやっているけど、やはりDUOははじめて。いつか一緒にやりたいって話をずっとしていて、今回まで機会を逃していた。自分と同じギターだと、どうしても音色の好き嫌いがはっきりあるので、その意味でDUOはなかなか難しいのだけど、デヴィッドにしろ、ネルスにしろ、その音色がとにかくいいというか、わたし好みなこともあって、おまけに和声感覚もなんとなくだけど共通するものがあって、でも二人とも、わたしと全然違って北アメリカの音がしていて、やっていて楽しいセットでした。

写真2(4:15)

ネルス・クライン

写真3(4:15)

The Stoneの壁の写真に10年前のわたしを発見。初期のThe Stoneで演奏した人たちの写真が飾られていて、デレク・ベイリーの姿も。

明日16日1stセットは3年ぶりにご一緒するカヒミ・カリィさんのセットにSachiko Mとともに。2ndセットは、10年前にThe Stoneで共演して以来のティム・カイパーとDUO。

The Stone スケジュールページ

4月14日The Stone 初日無事終了

 

 The StoneはNYの前衛音楽界の重鎮ジョン・ゾーンが運営するスペース。マンハッタンのロワーイーストサイドにある。このあたりには80年代から90年代にかけて最初のニッティング・ファクトリーやCBGBがあったり、その後もトニックがあったりと、かつてはNYアンダーグラウンドシーンの中心的な場所だったとことろ。当時はかなり危険な場所でもあったけど、若いミュージシャンが沢山住んでいた。今はすっかり安全な場所になって、家賃が高騰、若いミュージシャンは見かけなくなってしまった。そんなこともあってか現在この界隈にあるのはThe Stoneのみ。
 ここは毎週1名、ジョンが指命したレジデンスミュージシャン自らが、毎日2セット、6日間、合計12の異なるセットを自らオーガナイズする仕組みだ。彼はこのスペースを私財を投じて運営していて、出演者は100%チャージバック(お客さんの入場料は全てミュージシャンに渡される)。スタッフは毎日ボランティアのミュージシャン1名のみで運営している。なので楽器のセッティングも、PAも、そしてもちろん共演ミュージシャンのブッキングも、全て指命された出演者自らがやらなくてはならない。当然飲み物や食べ物のサービスも無い。ひたすら音楽をやるだけのスペースだ。
 私が初めてここのレジデンスをしたのは10年前。このやり方に触発されて吉祥寺で始めたスペースがGRID605だった。規模もやり方もThe Stoneに較べれば、はるかにこじんまりしていたけど、それでも数年続けるのが精一杯だった。だからこのやり方でスペースを続けるのがどれだけ大変か、オレは良く知ってる。単に音楽だけではなく、レーベル運営やこうしたスペースも含め、自分たちで管理して行くジョンのやり方には本当に頭が下がるし、ありがたいなって思っている。
 今日はそのThe Stoneレジデンスの初日。2セットとも、素晴らしいセットだったと思う。

写真1(4:14)

写真は1stセットをやったFilament(Sachiko Mとわたし)が映るThe Stoneのエントランスドア。

写真2.1(4:14)

ターンテーブルを貸してくれたミュージシャンのマリーナ・ローゼンフェルドと、今回録音も担当してくれているベーシストの加藤英樹。友人達の協力なくして、The Stoneのギグは出来ない。ありがとう!

写真3(4:14)

そしてセカンドセットに出演してくれたシークレットゲストのS氏。順調に回復されていて、本当にほっとしました。

会場には別の日に出演予定の毛利悠子やカヒミさん、ペットボトルニンゲンののの子さん、そして久々に会う作曲家のジョン・キングをはじめとしたNYの古い友人達の姿も。

明日15日の1stセットはデヴィッド・グラブス+大友良英 DUO、2ndセットはネルス・クライン+大友良英 DUO。

The Stone スケジュールページ

明日からNY The Stoneにて6日連続12公演はじまります

 

時差ボケのおかげで早起き。
NYは連日いい天気で朝はとても気持ちがよい。
今日は午前中に古い友人でターテーブル奏者のマリーナ・ローゼンフィールドのダウンタウンにあるアパートへ。今回のギグで使うターンテーブルとミキサーを借りるため。
行く途中、The Stoneの前のガソリンスタンド跡地に、廃物のオブジェが並んでいるのを発見。

写真1(0413)

午後はブルックリンのカヒミ・カリィさんのアパートでリハーサル。近況報告をしあいつつ、久々に音出し。数時間があっという間。リハのあとはご家族と一緒に近くのイタリアンレストランへ。

明日からいよいよThe Stoneの大友良英ウィーク本番。
初日14日8時からの1st set は、NYでは十数年ぶりのFilament。10時からの2nd setはわたしと Sachiko Mにシークレットゲストが加わって世界初演のスペシャルなトリオで。

写真2(4:13)

平日の午前中から上半身裸のスパッツ姿で街中を走っている集団。

The Stone スケジュールページ

NewYork Lower East 午前0時

 

1)NY Lowe East 午前0時

 14日からThe Stoneで1週間の連続GIG。連日2公演、全て違うセットだ。初日にはシークレットゲストも交えて。
The Stoneの1週間GIGをやるのは10年ぶりになる。あれから10年か~。
 今日はその打ち合せを加藤英樹と。彼と一緒にNYに来たのは今から二十数年前。巻上公一さんのレコーディングでだった。彼はそのままNYに残り、オレは3ヶ月ほど滞在して東京に戻った。当時に較べるとNYはものすごく変わったように感じるけど、でも、そんなん以上に、オレ自身も変わったのかもしれない。
 加藤くんはベーシストとして18日にビリー・マーチンとトリオで出演。同時に今回はエンジニアとしても全ライブの録音をしてもらう予定。録音したものをどうするかは、今はなにも考えてない。ただ彼に録音してほしいなと思ったのだ。
 夜はNYに長期滞在している毛利悠子、そしてSachiko Mと打ち合せという名の飲み会。彼女たちに北京のYanJunも加えてのどうなるかまったく読めないセットは17日。明日はカヒミさんと久々のリハ。彼女とのセットは16日。

2)NY Lowe East 午前0時

初日の幕があくまでに時差ぼけをなおさねば。

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